組織づくり支援グループ
地域推進委員と組織づくり支援グループの連携事業について
さわやか福祉財団・地域推進委員の小川正徳さんより、ご自身の職場で販売している商品をぜひ活用してほしいという依頼があり、次の事業を行いました。
小川さんの会社は、高齢者用紙オムツを販売しています。環境対策の取り組みの一環として、流通から発生する店頭返品を破棄しないで最後まで使ってもらうこと(消費完結型)を目指しています。
そこで、過去に紙オムツの寄付を受けたいと相談のあった団体に連絡し、その必要性や事業性の確認を行った結果、今回は全国1府5県(静岡県・愛知県・大阪府・徳島県・福岡県・長崎県)の9団体が希望され、小川さんのほうから無償配付していただきました(送料のみ申込団体負担)。
団体の利用状況は「会員の方が必要としている」「今までリハビリパンツを使用していた人が、尿取りパット付きパンツに変わったことで、介護する側の負担が軽減された」「介護実習時に、実技用として活用している」「家族の方の睡眠時間が長くなった」等、さまざまな声をいただきました。
実際に介護の現場で必要な方に届いたということで、私たちも希望していただいた団体に対しまして感謝しております。今回は、過去に紙オムツの件で相談のあった団体を優先させていただきましたが、今後必要な団体がありましたら、組織づくり支援グループ担当原島・木原までご連絡ください。小川さんには、継続的に支援していただけるようお願いをいたしております。
(木原勇)
小川さんに届いたお礼の手紙から
コンピュータシステム開発グループ
福祉サービス活動の現場でもコンピュータが活躍中
福祉サービス活動を行っている団体のコンピュータ利用はいろいろ考えられますが、一つは、サービス活動団体を手助けする業務ソフトの利用が挙げられます。たとえば、日常活動の一環として次のようなシステムの利用があります。
1] 当財団で開発した「さわやかさんシステム」の利用。団体の基幹業務である利用者・協力者の情報、サービス活動予定情報、実績の整理、会計情報、種々の統計管理情報処理など。
2] 居宅介護支援事業者(ケアプラン作成事業者)、介護サービス事業者に必須の介護保険システム(介護給付の請求は今後電子データで受け付けられる)の利用。
3] 地図情報の利用。移送・送迎サービスに必要な道路情報、住宅地図や訪問介護ルートの作成などに活用。次に有益な利用方法としてインターネットの利用が挙げられます。
4] 自分の団体のホームページを利用して、利用者協力者の会員募集、ホームヘルパー・ケアマネジャー等の募集。
5] NTTドコモの「iモード」など移動式端末の利用。サービス活動予定の把握やサービス実績を現場から事務所パソコンに問い合わせ、あるいは報告。
6] インターネット上で医療、福祉、保健情報の入手・活用。
これらの情報には有料のものもありますが、最近では自治体のホームページ等無料で閲覧できるものも出てきています。
以上はほんの一例に過ぎませんが、今後多岐にわたって新しい機器、新しいソフトが開発され利用できるようになると期待されます。こうした状況を踏まえて当グループでは、今後次のようなことに取り組んでいきたいと考えています。
1] 当財団のホームページに福祉サービス活動、ボランティア活動に関する有益なホームページをリンクし、サービス活動団体に利用していただく。
2] 福祉サービス活動を行っている団体に、収集した有益なソフト情報(介護保険関係ソフト、NPO会計ソフトなど)の紹介を行う。
3] 「さわやかさんシステム」を当財団のホームページで紹介し、より一層のシステムの充実と普及拡大を図る。
皆様からのご提案もお待ちしています。
(北崎弘也)