日々、認定要件の基準が変わっていき、最後は一体どの情報が正しいのか、市民活動を支える制度をつくる会(シーズ)の松原さんと「もう、何がなんだかわからないね」と嘆きあったほど。とにかく14日に大綱が発表され、それと同時に財団では、認定要件に関して福祉系NPOの緊急実態調査を23団体に要請。26日の有議者会議では、「法は変えられないとしても、認定要件の拡大解釈などで、どう広げられるか」について、その文案を用意し、年明け早々に大蔵省(財務省)等に提出することに。いずれにしても、認定要件は厳しく、福祉系は認定NPO法人にはまったくといってよいほど合致しないため、会議が終わって、財団としての「要望」案を作成するため理事長と打ち合わせ。なお、この間、2回も同様のアンケートで、しかも返事は一両日で、という厳しいお願いにもかかわらずご協力をいただいた皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
(奈良)
12団体にOA機器など寄贈
昭和会館から
財務グループ
【12月20日】
(社)昭和会館さんからは当財団設立以来毎年大層な物品のご援助をいただいており、現在でも会議の度に欠かすことのできないOHP装置一式やシュレッダーそれにレーザー・カラープリンター、デジタルカメラなど財団の乏しい資力ではとても望めない品々を使わせていただいている。そして、この度さらに、20世紀最後の助成事業として、「さわやか」だけでなく「さわやか」が推薦する他の福祉団体にも助成の範囲を拡げてくださることになり、NPO法人自立の家をつくる会他12団体にパソコン4台、デジタルカメラ1台、自転車2台、その他什器備品など総額200万円を超える物品のご寄贈を賜った。
誠にありがたいことで感謝に堪えないが、それにしてもお願いする品物の品目が数年前と比べて何ともハイカラになっているのには驚くばかりである。
(川井)
グループホーム推進委員会を開催
グループホーム推進グループ
【12月15日】
午前11時30分より、推進委員会の先生方の懇親会を兼ねて、堀田理事長との会食の後、推進委員会を開催。グループホーム案内書第3部の発行に向けて、Q&Aのガイドラインの設定、スタンスについて、また今問題を抱えているグルーブホームがどのように改善されていくか、その道程を開示していくのが必要と思われる、など前向きな意見が多く出された。
(鈴木)