25日は、東京都大田区のNPO法人サポートぱんぷきんにて、主に給食事業を中心に学習。研修生の人数が少し多かったので、JR大森駅近くの「エセナおおた」に最初は入り、ここで1時間程度大田区内の給食サービスの現状とぱんぷきんの活動について講義。この後、ぱんぷきんの事務所に寄り、直接作業の様子を見学し、お昼はスペースCで活動を聞きながら食事。午後は別の配食サービス団体を見学。参加者の中には、既に給食サービスをやっている方もおり、自分の団体と比較されている方もいて関心が高かった。
2・3日目は、千葉県流山市に移動し、「流山ユー・アイ ネット」にて研修。全般的な市民互助団体の活動についての話から、流山市介護支援課石原課長の話等、参加者自身が日頃の活動から離れ、所属団体との違いや自治体との連携等を学習。
8名の皆さんそれぞれ意欲的であり、また、熱心であったためとても有意義な3日間を過ごすことができた。受け入れていただきました2団体のスタッフの皆様、誌面をお借りしまして御礼申し上げます。大変ありがとうございました。
(木原)
各地で盛況の1日研修会
新インストラクター誕生も間近
草の根推進プロジェクト
組織づくり支援グループでも報じているが、今年度第3四半期の10月から12月にかけて、地域たすけあい研修会は、北は北海道旭川市から南は鹿児島市まで16か所で開催され、まさにラッシュ、各地のさわやかインストラクターが大活躍されている。自治体も介護保険制度と並行して、地域でのたすけあい活動の重要性を再認識し、各地で積極的に推進に力を入れてきている。健康な高齢者への要介護予防対策も視野に入れて、頑張っていきたい。
去る、9月27・28日に東京で開催された、さわやかインストラクター候補者研修にも多くの人材が全国から受講された。その中から今年度は18名の方がインストラクター実地研修会に参加した。関東地区と東海地区の2か所で開催され、2001年2月のインストラクターフォローアップ研修会の最終日に委嘱式が行われる予定になっている。
関東地区では、北は北海道函館市・芽室町、南は九州佐賀市・熊本市などから8名の候補者が参加され、サポートぱんぷきん、流山ユー・アイ ネット、ふれあいネット松戸での実地研修会に参加。また東海地区では、11月15日から17日に10名の候補者が参加される。