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【9月27〜28日】

1泊2日の日程でインストラクター候補者研修会をアートホテルズ大森(東京都品川区)にて開催。北海道から鹿児島県まで28名が参加。

27日は、堀田理事長が「さわやかインストラクターとは」を講演し、さわやか福祉財団の社会的な背景や事業型から近隣型活動までを説明。午後の前半は、各グループリーダー・担当者より、それぞれが行っている事業について説明。後半はコミュニティ・サポートセンター神戸中村順子さん・草の根推進プロジェクトの米山孝平さんを交えて「インストラクターの活動」についてを事例を通して話をした。2日目は、午前の前半に「近隣型助け合い」について近隣型助け合い推進委員会委員長の木原孝久さんを招き講演。10ケースを通し、さまざまな手法を学習。特にこれから介護保険が動き出す中で、さらに近隣活動が身近で必要と力説。

後半からは、1日研修会を開催しての苦労話や失敗談をもとに5グループに分かれてロールプレイ。地域も団体の活動も違う者同士がグループを形成した。それぞれ個性的な研修メニューとなり、このひとときに学んだプロセスは今後の1日研修会で多いに活用されるだろう。

(木原)

 

新潟県長岡市でPTA向けに講演

静岡県清水市教育委員会がサッカーさわやか広場を後援

社会参加システム推進グループ

 

【9月7日】

『さぁ、言おう』の取材のため東京赤坂にあるサントリー株式会社を訪問、文化事業部の松原恵三課長と牛尾糸子さんに話を伺った。部の名前が示す通り、音楽ホール、美術館などフィランソロフィー活動は国内ではトップクラス。だがより驚いたのは、これらの活動に社員など100名以上の人材を提供しているとのこと。文化活動にはあまり関心を示さない日本企業では異色の存在である。企業の社会貢献活動が要請されている時代、同社の今後の活動を注目していきたい。

(三上)

 

【9月13日】

新潟県長岡市の2000年度長岡市小中学校PTA連絡協議会会長・副会長研修会および情報交換会において、「―子どもとともに学ぶ―育てよう 広げよう ふれあいの心」というテーマで講演を行った。参加者は約200名。最近の子供たちに関する情報や、最近のボランティア体験学習の様子や親や大人がどう学校教育にかかわればよいのかということなどをPTAの実践事例を交えて、OHPで映像を写しながら、できるだけ具体的に紹介した。参加者の間で、メモを取る姿も見受けられた。PTAの役員だからしぶしぶというのではなく、もっと積極的に学校にかかわってもらうことを期待したい。

(有馬)

 

 

 

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