日本財団 図書館


投稿から

 

テレビ番組でよく見るのはニュース番組と音楽番組(オーケストラ)だが、ドラマでは、たとえば日本を代表する映画監督小津安二郎の代表的名作「東京物語」のような人間の孤独感、死生観といったテーマを取り込んだ味わい深い作品が、最近少ないように思う。見ていてジワーッと心の琴線に触れるドラマを見たい。

(男 75 岐阜県)

 

高齢者の世話をしています。高齢社会といわれながらマスコミは若者にこびへつらっているように見える。音楽(なつかしのメロディー)とか親しみやすいクラシックをぜひ毎日やってほしい。

(女 58 千葉県)

 

低俗番組が多いのは、氾濫している週刊誌と同じで、国民の知的レベルの平均であり仕方ない。

(男 72 長野県)

 

ドキュメンタリー等で説明の言葉の後ろに音楽が流れるが、そのボリュームが大きく、言葉が聞き取りにくい(NHKでよく経験する)。

(女 54 兵庫県)

 

ヘルパーをしているが、お年寄り向きの昼間の時代劇の時間を増やしてほしい。また耳が不自由なお年寄りは音を大きくしているが、周囲の者が困るので字幕スーパーを大きな字で入れてほしい。特にニュースの時などは喜んで読んでおり、話も弾む。

(52 愛知県)

 

1]出演者が猥雑に騒ぎ過ぎる。2]ドラマの死について…ウソの軽薄な見せ場ばかりでなく、死の苦悩も見せるべきだ。少年の教育に影響するところ大である。昔の戦争のニュースのように占領の時の旗ばかり見せて兵の足元の苦しみは隠していたようなもの。3]事件が起こると各社が同じような取り上げ方をして騒ぎ過ぎる。4]政策、政治家や、年金・医療・介護、ひいては住宅、雇用までも入れて総合的な分析と各局の主張があっていいと思う。

(男 74 東京都)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION