そこで、各界から多くの賛同が得られる提言書を作成する」ことに。次回は10月5日に決定。なお、この会議の後、財団内に「NPO支援税制プロジェクト事業」を新規に立ち上げ、自己資金(理事長寄付)で行うことになりました。また、この件と前後して、福祉系NPOの「市民公益」の実態調査を組織づくり支援グループと共に展開中。全国の皆様には毎度の調査で大変なご尽力をいただいており、暑い夏がさらにヒートしています。(奈良)
【8月25日】
介護福祉士国家試験受験資格として、NPO法人が介護保険の指定事業を行う場合、法人格取得以前の介護・介助経験も「実務経験3年」に認めるよう、津島雄二厚生大臣に申し入れるため、市民協田中氏と共に、社会・援護局施設人材課へ。関係7団体連名によるもので、NPOがいかに介護保険を担っているのかを含めて担当者に説明した。感触は良好。9月14日が受験申し込み締め切りのため、回答は早めにいただくことに。(奈良)
(* 9月6日に、厚生省から口頭で「認める」旨回答が届き、急遽、財団のホームページ等で全国に発信)。
【8月28日】
午後1時30分より「地域支え合いシステムづくりのためのツール作成事業」のキット作成委員会を開催。この委員会は、地域通貨の理論を構築するものではなく、いかに自分たちの地域やグループに合った地域通貨を考えられるか、その手法をさぐるために紙上でシミュレーションが行えるツールをつくることが目的であるために、実践家のご協力をいただく方針。そのため、タイムダラーやレッツ、ふれあい切符推進者など8名で構成し、事業目的や今後の進め方について討議。(高田)
日本自転車振興会補助 「電動アシスト自転車」提供事業
組織づくり支援グループ
以前も紹介しましたが、今年度から日本自転車振興会の新規補助事業としてNPO法人団体支援事業「電動アシスト自転車」の提供を行います。おかげさまで8月末までに提供希望台数に達しました。北は北海道から南は鹿児島県の団体まで全国150団体余りに行き渡ります。来年度も同事業は継続を予定しています。今回応募を見合わせたり、この事業をご存じなかった団体でご希望がありましたら、組織づくり支援グループにご一報ください。(木原)
民主党介護保険学習会に出席
【8月2日】
衆議院第二議員会館会議室にて民主党介護保険学習会(今井・石毛議員主宰)があり、流山ユー・アイ ネット米山代表、財団から木原が出席。60名ほどの議員の方が集まり、NPO側から見える介護保険の現状について説明。市民団体の立ち上げ背景や現場での様子などが質問された。短い時間ではあったが、参加者の熱意の伝わる会であった。(木原)