スクールボランティアサミットとは…
さわやか福祉財団では、子供たちの「やさしさや思いやりの心」を育てる一つの手立てとして、ボランティア体験学習を教育課程に位置付けて実施してもらえるよう、学校や教育委員会等に働きかけてきた。その活動の一環として、スクールボランティアサミットと称0して、先進的なボランティア活動を取り入れて実践している学校及び先生方やその受け皿となる地域、地域の施設や市民団体、そしてその二者をつなぐボランティアセンターやPTAなど、それぞれが試みている活動や事例を先生方を中心に広く紹介し、これからの「心の教育」を充実したものにしようと開催している。
第六回目を迎えた今年は、在学中の生徒や卒業生も参加。ボランティア体験の重要性を生徒の視点で話してもらった。サミットで展開された報告や議論などをヒントに全国でより良い形でボランティア体験学習が取り入れられ、生徒や先生、地域に暮らす人々に心のふれあいをもたらし、安心して暮らせる町づくりができたら…。そんな願いがこのサミットには込められている。