蒸し暑い日であったが、地下鉄を乗り継いでみえられたA子さんは、少し目がご不自由ながら誠にお元気、1時間ほどの間、話題といい、語調といい全く老いなど感じさせないお話ぶり、そして、何よりも激しいほどの「自立」についての意欲と実践には心底感じ入るばかり。お帰りは1時間近くはかかるであろう日比谷まで歩いて行かれるとて、職員の介添えも断られて芝公園を去って行かれる後ろ姿は誠に見事としか言いようのないものであった。(高町)
財団内バザーで32万4000円の売り上げ
活動資金とさせていただきます。
広報・企画グループ
【7月12日〜14日】
思恩忌を実施。詳細は8月号付録版をご参照ください。(島村)
【7月27日】
芝パークホテルにてさわやか対談収録。今回はこのほど完成した映画「ホーム・スイートホーム」から脚本を担当された松山善三さんと監督の栗山富夫さんにお話を伺った。映画の話のみならず、元気なうちから共に暮らすグループホームのあり方、老いと痴呆などについて、ご自身のエピソードなども含めてさまざまに語っていただいた。本誌P4〜の本文をぜひご賢ください。(清水)
【7月28日】
ある有名ご一家が「社会福祉に役立ててほしい」と、従来から当財団に寄せてくださっている数々のご寄贈品をもとに、財団事務所内でバザーを開催した。
当日は、日頃から本誌の発送をお手伝いしてくれているボランティアさんや財団スタッフ、そして他階の事務所のみなさんなどで大にぎわい。売上総額は32万4000円となりました。これらは財団の貴重な活動資金として活用させていただきます。みなさま、ご協力ありがとうございました。(島村)
事務所だより
●「毒舌3姉妹は閻魔大王に舌を抜かれる!」とやたら気にするのは男性陣。早速ヒアリングしたらしく、くだんの3姉妹を洗い出したのは駄酒落3兄弟のうちの(も)氏。何でも財務の(お)氏も相当3姉妹を意識しているのだとか。日頃から女性スタッフに迷惑でもかけているのかな?
●財団の会議室は口の字型で25人くらいで満杯。最近は手狭で二重のコの字型で行うが、さすがに理事長の対面席だけは空席。いずれ、誰が座る? (な)