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語録 堀田力

「医療は何のために行われるのか。病を治療するためである」。正解だと思いますが、「なぜ病を治療するのか」。これが大切で根元的な問いです。病を治すことは、人間にとってどういう意味があるのか。(中略)人間が人の手を借りずに、自分の意思で自由に行動できる範囲を広げる。そのために病を治す。では、自分の意思で自分の身体を動かせることの意味は何か。それは人間が、自分の意思を自分の力で生かして、主体的に生きるということです。(中略)医療の主体は、医者ではなく尊厳の回復を望む患者です。彼が主体的に生きるために、少しでも機能を回復することが望ましい。そのために医療がある。彼の主体的な生き方を医者は補助するに過ぎません。人が尊厳を持って自立して生きることを補助するのが医療の目的です。(「新医療」2000年7月号より)

 

JC関東地区協議会褒賞委員会に出席

福島県警・東京四谷一中で講演

社会参加システム推進グループ

 

【7月7日】

千葉県木更津市で開催の日本青年会議所(JC)関東地区協議会褒賞委員会に委員として出席。関東各都県のJCの推せんを受けた9プロジェクトの審査会、結果的には栃木県佐野、足利、宇都宮の3JCのまちづくりや青少年の教育への取り組みが選考されたが、いずれも、従来型のイベントと提言書で終わるプロジェクトではなく、事業の継続性を意識した意欲的なもの。佐野JCのブロジェクト―安佐NPOネットワークセンターの創設にかかわってきた立場からは「JCもやっと変わってきたな」との印象を強くした次第。(蒲田)

【7月11・12日】

福島県警本部の小泉教養課長からの依頼で、本部職員220人と警察学校の職員生徒70人に「いまなぜボランティア」の講演をした。地域に存在感のある警察官であるために、ボランティアの心の切り口で挑戦してほしいとお願いした。(中村)

 

 

 

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