不謹慎ながら、あっぱれな人生と思いました。教えられたことは数えきれず、Mさんはもちろんのこと支えられてきたご家族に敬意を表してやみません。ただただ、ありがとうございました。そちらでいつかまた、会いましよう。
幸せに生き、幸せに亡くなられました。
『さぁ、言おう』7月号を読んで
匿名希望さん 67歳
神奈川県
特集「ドキュメント介護保険」を読んで、やっと介護保険が見えてきた、というか、調べる手だてがわかってよかったと思いました(市役所にも行ってみましたが、自分が申請しないので要領を得ませんでした)。
金子剛レクワーカーや、遠藤慶子ケアマネジャーのようなお考えがいっぱいになればいいですねえ〜。そうなると安心して過ごせますもの。
安心への道は、知ることから始まります。
老いの身に安心感を与えてくれる往診医
三室成子さん
東京都
私は夫の介護に当たって1年半、本当に疲れました。もう通院もままならなくなり、困っておりましたところ、知人から「代官山クリニックというのができたから、往診をお願いしてみたら」と言われ、お電話しましたら、早速、看護婦さんと共に家に来てくださいました。以前、『さぁ、言おう』の生き方・自分流に登場されていた英医師のことはよく記憶しており、同じ系列だと聞いて、すぐに連絡したのです(98年7月号「生き方・自分流」に登場)。
慢性病の老々介護の日々は辛く、悲しく、通院では、ほとんど物としか扱ってもらえず、そこの先生に親しみは持てませんでした。それが、往診専門の先生が見つかったことは、わが家にとりましては福音です。もう完治はむずかしい病気ですから、定期的に家に来てくださって「おい、元気かい」と気軽に言ってくださるだけで、元気が出そうな感じがするのです。これからは、在宅で老いの身を養う人が増えると思います。そのような人に安心感を与えてくださる意気に燃えた先生が増えることを望んでおります。