介護保険はどう動く?
使いやすい介護保険に向け改革に全力を注ぎます!
グループホームを全国二万五〇〇〇か所に「現場の声を結集する場にしたい」
公的介護保険が導入されてほぼ半年。紆余曲折を経てスタートした新しい社会保険制度だけに、国民の間に広く浸透しているとは言いがたい。介護の現場からは、早くも改革、改善を求める声が上がっている。二〇代の半ばから高齢者福祉の現場に飛び込み、日本人にふさわしい介護のあり方を模索してきた山井さんにとって、これからが出番である。本誌「さわやか対談」で、公的介護保険やグループホームの必要性を熱く語ってから約七年、着実に自らの思いを実行している山井さん。初当選の興奮冷めやらぬ中、政治家としての抱負を語ってもらった。
(聞き手/鎌田穣)