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介護保険はどう動く?

使いやすい介護保険に向け改革に全力を注ぎます!

グループホームを全国二万五〇〇〇か所に「現場の声を結集する場にしたい」

 

公的介護保険が導入されてほぼ半年。紆余曲折を経てスタートした新しい社会保険制度だけに、国民の間に広く浸透しているとは言いがたい。介護の現場からは、早くも改革、改善を求める声が上がっている。二〇代の半ばから高齢者福祉の現場に飛び込み、日本人にふさわしい介護のあり方を模索してきた山井さんにとって、これからが出番である。本誌「さわやか対談」で、公的介護保険やグループホームの必要性を熱く語ってから約七年、着実に自らの思いを実行している山井さん。初当選の興奮冷めやらぬ中、政治家としての抱負を語ってもらった。

(聞き手/鎌田穣)

 

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民主党・衆議院議員

やまのい高齢社会研究所 所長

山井和則さん

(やまのいかずのり)

1962年大阪府大阪市生まれ。86年京都大学工学部修士課程修了(バイオテクノロジー専攻)、同年(財)松下政経塾に入り、欧米、アジア諸国で現地実習をしながら高齢者福祉の実態を研究。92年スウェーデンの国立ルンド大学に留学。95年から奈良女子大学や立命館大学の講師を務める。98年やまのい高齢社会研究所(京都府城陽市)を設立。今年6月の衆議院選挙で初当選(民主党近畿比例区)。著書に『体験ルポ 世界の高齢者福祉』(岩波新書)、『スウェーデン発 住んでみた高齢社会』(ミネルヴァ書房)など多数。

奥様の斉藤弥生さんは大阪大学人間科学部の助教授。

 

痴呆症の認定を早急に改善

 

介護保険制度がスタートして半年近く経ちましたが、各方面からさまざまな問題点か指摘されています。

 

 

 

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