大分県
ボランティア大学の2年目に向け始動
自治体プロジェクト
【4月27日】
大分県福祉保健課・丸山博之参事他3名が来団。大分県ボランティア大学2年目の進め方で討議する。初年度の講座を振り返り、参加者は講義よりも実践指導を求めてきているので、周辺地域の市民団体・NPOのリーダーによる立ち上げの思い・準備・運営等につき参加者と討議できるプログラムを要望している。
(和久井)
地域での横の連携を促進〜3協との関係を深めながら
地域協同推進プロジェクト
【4月5日】
プロジェクトのこれからの進め方について財団の戦略会議で検討。いわゆる「3協」(社協、生協、農協)本部との関係では、昨年5月のシンポジウムを機に相互の理解が深まった。これを大切にしながら、これからはさらに、地方(県あるいは市単位)での、いろいろな組織と市民団体の連携を具体化していくことが必要。また、当プロジェクトスタート時の原点に戻って考えてみることが大切…などなど、貴重な意見がいろいろ出された。自由に考えを述べ合う、フラットな組織をめざす当財団の特色がよく表れる会議である。
(丹)
【4月18日】
横浜市福祉局の高橋係長が来訪。近隣型助け合い推進委員会の後財団に立ち寄られた木原孝久さんと3人で横浜市が具体化をめざしている「小地域ケアシステム構想」について話し合う。
木原さんの見解では、「評価できる点は地域支え合い連絡会など、なるべく小さな地域を単位に、それも実質の伴った活動をめざしていること。ただ、『近隣型』の考え方からするともっと小さな単位で、もっと個人に焦点を当ててほしい」と。
行政にもさわやか福祉財団の発想が参考になる時代となってきたことを実感。
(丹)