加えてNPO法人たすけあいあさひのケアマネジャー川瀬さんによる、介護保険本番直前の現場からの報告などお互いの情報交換。これらの異なった材料をもとに、白石、島津両インストラクターのリードで約20名の参加メンバーが自由に議論。それぞれの活動を考える上で大変参考になった。次回は5月17日の予定。(丹)
【3月23日】
「協同組合提携・福祉活動研修会」(於・相模大野)を傍聴した。テーマは、「地域福祉とホームヘルパー等の役割について」。主催は、神奈川県協同組合提携推進協議会と県央地区福祉活動委員会。JAと生協という協同組合同士で自主的・組織的に福祉の勉強会に取り組んでいる様子を拝見でき、勉強になった。各地にこのような動きが広がれば、新しいふれあい社会づくりのための地域協同という面からも強力な追い風となろう。(丹)
四国でふくらむ市民団体立ち上げの動き
自治体プロジェクト
【3月21日】
徳島県辰巳保健福祉部長、武田介護保険推進室長補佐、NPO担当等と面談、続いて徳島市保健福祉部大島参事、蓑浦係長と面談する。市民団体は少ないが、行政は期待している。同夜NPO法人さわやか徳島の麻野夫妻宅を訪問し、鳴門市・池田町・三野町、淡路島、高知市、徳島市で市民団体、NPO法人を立ち上げる方々にお会いした。中山間部や島で、小さくともしっかりした団体にとがんばっておられる姿に感激した。(和久井)
【3月22日】
愛媛県「県民による地域社会づくり懇談会」中間報告のまとめ委員会に出席する。報告案には、市民公益、時間預託等多くの自分の意見が折り込まれている。(和久井)
【3月23日】
高知県・橋本知事にお目にかかり、中山間部の産業として福祉政策に対するご意見を、インストラクターで「さわやか高知」の片岡代表とお聞きする。高知市健康福祉部・山下長寿生活課長と介護保険直前期の状況で意見交換。3日間を通じて、自治体が住民に近づいてきているのを感じる。(和久井)