【3月21日】
島嶼会館(東京都港区)において、近隣型助け合い推進委員会を開始。本委員会は、今までの福祉は活動する側の考え方や手法を中心に展開してきたが、助けられる側、助けを求める側に重点を置いた研究を全8回の委員会で行う予定。各関係団体から、11名の方に委員になっていただいている。特に、地域協同の視点から、JA・生協・社協の担当者が委員になっており、内容の広がりに期待。(木原)
【3月25日】
群馬1日研修会(群馬県前橋市)を、地元のNPO法人わたらせライフサービスの協力のもと、88名の参加者を迎え開催。県高齢施策課篠崎課長などの講演の後、地元の4団体から日ごろの活動紹介として、実践事例を発表。また、4つの分科会に分かれそれぞれに学習。グループホームについての関心が大きかった。(木原)
【3月26日】
埼玉県東部地域1日研修会を開催。介護の社会化を進める1万人市民委員会の地元の会が「新しい福祉をデザインする市民の会」を立ち上げ、本研修会の受け入れ団体として行った。当日は、74名の参加者。午前の所沢市福祉部介護保険課鏡さんの講演では、「介護保険の制度と他の制度を行政が住民に説明をしていない。住民はもともと知らないのだから、行政はきちんと説明をし、介護保険を育てなければならない」と講演。午後は3つに分かれ特に介護保険と市民活動のあり方に関心が集まり、サービス提供側や利用者の立場に立って話し合った。(木原)