【2月25日】
大分県が主催する「ボランティア大学校」の最終講座(第5回)で、団体運営とボランティアについて講演。午後は、近隣型ボランティアから団体・組織を移行・継続していくための分科会を担当。なお、3分科会の助っ人メンバーは、「北九州あいの会」の石井和枝、「ふれあい中津」の堀幸子、「福岡たすけあいの会」の牛島丸實、「中原たすけあいの会」の平野征幸各氏と、財団の中村豊氏。まだ第一歩の段階で、今後の持っていき方に工夫が必要な感じがする。(奈良)
「サッカーさわやか広場」の開幕に向け準備着々
東京都板橋区の研究事業にオブザーブ参加
社会参加システム推進グループ
【2月17日】
板橋区教育委員会の学習指導改善委員会の発表会に有馬、柳が出席。今年度2回話をさせていただいた福祉教育部会のメンバーの志村坂下小学校の新村妙子先生が研究授業をされた。2年生の1単元6時限の授業の5時限目、聴覚障害を持つ人とのふれあいをテーマにした体験学習の時間であった。手話通訳を通じて、お招きした3人が身近な所に住んでいることを知って子供たちからどよめきが起こる。子供たちも習いたての手話で歓迎し、みんなで買物ゲームをした。子供たちが3人に身振り、手振りで欲しい物を伝えて品物をもらう。あっという間に授業は終わった。とにかく、障害を感じさせないゲーム内容であり、随所に工夫が凝らされていた。なかなか、このような工夫された授業は、まだ少ないように思う。子供たちの喜んでいる姿が教育効果を明らかにしている。教師の努力でいくらでも工夫はできると思うが、先生も一緒に楽しんでいる姿が印象深かった。(有馬)
【2月21日】
国立教育会館で開かれた、文部省主催の「豊かな心を育む教育推進事業(中央フォーラム」に参加した。午前中に発表された福岡県大野城市の「道徳教育・ふるさと創生学校じまん事業」は、郷土を愛し、地域に主体的に働きかける「心の教育」の創造を目的とした取り組みで、学校と地域の興味深い連携事例であった。午後のシンポジウムでは、小・中・高校生の代表が自校での取り組みとともに、これからの夢や希望が話され、参加した学校関係者が主題について考えるという企画であった。(柳)