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活動日記(抄)〈2000年2月1日〜2月29日〉

 

和歌山・長崎・長野で研修会

東京でリーダー・フォローアップ研修

組織づくり支援グループ

 

【2月5日】

日本自転車振興会補助事業による、和歌山1日研修会(和歌山県和歌山市)が、地元市民団体「わくわく和歌山」の協力の下に、県民交流プラザ「和歌山ビッグ愛」で開催され、77名の方が参加した。

午前のプログラムでは、和歌山県介護保険対策室黒田久雄室長より「和歌山県における介護保険について」、ニッポン・アクティブライフ・クラブ(NALC)高畑敬一会長より「介護保険とNPO法について」、コミュニティ・サポートセンター神戸(CS神戸)中村順子理事長より「神戸市での市民がつくるコミュニティ」と、それぞれ基調講演が行われた。

午後からは、三つの分科会に分かれて研究協議。団体を立ち上げる確かな手応えの参加者もおり、今後の展開が楽しみ。(木原)

 

【2月11日〜12日】

日本自転車振興会補助事業である、「在宅福祉サービス団体のための東京リーダー研修会」(フォローアップ〉を東興ホテル(東京都品川区五反田)において開催。今回の研修会は、各地域におけるフォローアップ体制を確認するために、初日より地域ごとのブロックに分かれて行ったが、参加者から「身近な団体に相談ができる」「研修後にインストラクターの団体を訪問します」など、多くの声が上がった。(参照→4月号付録版「ニュース&にゅーす」)(木原)

 

【2月15日】

日本自転車振興会補助事業による、佐世保1日研修会(長崎県佐世保市)が、地元佐世保市社会福祉協議会の協力のもと、佐世保市コミュニティセンターを会場に開催し、350名の方が参加した。NPO事業サポートセンター田中尚輝事務局長より「ボランティアの時代」と題し講演。続いて、パネルディスカッション。

中でも、佐世保市保健福祉部今村知明部長は「行政のサービスには限界があり、地域のみなさんの活動一つ一つが大切である」。また、CS神戸中村順子理事長は「依存型ではなく、相手の自立の支援に立った活動が大切」と力説。午後は2つの分科会に分かれて、ボランティアの推進や組織化をテーマとして行った。参加者の多くは、既存のボランティア団体・グループに参加している方で、今後の活動の展開の一助として講師の話に耳を傾けていた。(木原)

 

 

 

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