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2] 業務に着目した手当の支給手当を支給している施設は、回答があった施設全体の72.7%である。

これを施設の種類別にみると、「(重度)身体障害者授産施設」で回答があった施設全体の60.0%と他に比べかなり低く、一方「養護老人ホーム」が88.9%と高くなっている。

これを施設の規模別、設立後年数別にみると、設立からの年数が短いほど手当を支給する割合が高い傾向がみられる。

支給額の決め方については、「月額(定額)」(そのうちには率を乗じて算定されるものを含む。以下同じ)がほとんど(94.4%)で、「無回答」を除くと実質的には100%に近い。それ以外の方法は2手当に過ぎない。

なお、本給の割増と手当の関係をみてみると、両者を合計すると大体100%程度になっている。

 

第41表 指導員の業務に着目した手当の支給

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