この「何らかの場所」というのは、魚種や場所によって、その魚たち成育場となる所は変わってくるからです。例えば、先程の水野さんの話に出てきました砂浜海岸の波打ち際は、いろいろな魚の成育場になっています。東南アジアなどではマングローブ域、アマモ場、河口域など、海と川を行き来する魚たちは、必ずそういった陸と海の接点である、きわめて重要な、傍目では先程の川グソが浮かんでいるような、きれいとは言い難いような所を、成育場としています。

実は今日、具体的な所のきれいな写真を持ってきているのですが、時間があれば、後で紹介したいと思います。そのいろいろな成育場、例えば四万十川のアマモ場や高知県の波打ち際の写真などです。

　

写真を後で見たい方は○を上げてください。

どうでもいいという方は×を上げてください。

もし多ければ、あとで紹介したいと思います。

　

○が多いですね。それでは、後でお見せします。

　

(大谷)　さて、会場の皆さんに○×を上げさせておいて、それに対するコメントがないというのは非常に不合理です。

これからパネリストの質問に対する会場の皆さんの回答をお出しします。その質問を出したパネリストは、少なくとも1分、コメントをお願いします。

　

1]　大学生

2]　高知市在住

　

(大谷)　最初の僕のはプロフィール・アンケートですからコメントはほぼないのですが、学生があまり多くなく、いい大人の会になっていると思います。

　

3]　映画『絵の中のぼくの村』を見た

　

(大谷)　『絵の中のぼくの村』を見た方が70%を占めています。これは田島さんにコメントをいただきましょう。

　

(田島)　いいですね。残りの30%の方も、ぜひ見るようにしてください。

　

4]　高知の自然は豊かだと思う

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