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No.23/36

 

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高瀬船(たかせぶね)

上口長さ31〜89尺(9.4〜27m)、幅7〜17尺(2.1〜5.2m)。最大級は500石積(75トン)程度で、利根川下流域で用いられました。補強用に棚の内側にアバラ、航の上面にトネ木を多数入れた長大な一枚棚による船体がよくわかります。むろん、一枚棚とはいっても、一材ではなく、数材の接合(はぎあ)わせです。船首付近の板屋根のところが世事の間です。『船艦』より

 

 

 

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