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医 なかむら接骨院

運動のエッセンスうまく生かして

 

「なかむら接骨院」が昨年春、開業した。場所は、国道九号線頼政塚交差点を亀岡駅に向って百メートル行って右側。「マンションコキチIII番館」の一階フロアを全部使っている。

中村弘志院長は、大阪体育大学卒業後、鍼灸と柔道整復の専門学校を卒業してこの道に入った。母校のアメリカン・フットボール部のトレーナーもしている。

運動の専門家だけに、その療法も、「運動のエッセンスをうまく治療に生かして、患者さんの身体にあった方法で筋肉の状態を回復させる」のを基本にしている。スタッフは、中村院長以下九人。

広い院内には色々な器具がたくさん並んでいる。その中からめずらしいのを二、三紹介しよう。「ビガマスラー」と呼ばれる自転車に似た器具で、さきほどの運動のエッセンスを活用したもの。

つぎが、「オンパー」とよばれる冷却・温熱療法につかう設備がある。足の動きを楽にするための道具に“足底板”があり、インソール外来を設けている。あなたもいちどためしてみてはいかが。

(亀岡市三宅町2丁目12-5 TEL24-2941)

 

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(写真上)玄関とスタッフ。中央が中村院長。

(下左より)ビガマスラー、足底板、冷却・温熱療法につかうオンパー

 

 

 

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