祭 農業祭
黒マメ入り餅が大人気!
第30回亀岡市JA農業祭が、去る十一月十一日から十二日まで、「ガレリアかめおか」で開催され、この両日に約三万人の市民が訪れた。(主催者調べ)
今年のテーマは、『21世紀に残そう!緑と水、やさしいふるさとJAから』で、それにふさわしい催しであった。
「ガレリアかめおか」の内外に設けられた仮設店舗七十軒はすべて出店でうまり、両日とも終日家族づれでにぎわった。
今年は特に、特産のモチ米・新羽二重(しんはぶたえ)と黒豆をPRした。新羽二重でついた餅に黒豆を入れたのを無料配布したところ、希望者の長い列ができ、大にぎわいであった。
中庭で開催のお祭り広場では、ミニSLの乗車と、巨大な風船人形に入ってあそぶ「フワフワ」が大人気。双方とも行列待ちの人気であった。
農業祭は、生産者と消費者が共に秋の収穫を祝う祭りである。なかには、毎年やって来る常連さんもいるという。来年は亀岡JA発足35周年を迎える。今からそれを楽しみにしている人も多いとか。