(5) 船員職業紹介実績概要
平成11年中における管内安定所別の船員紹介の取扱い実績は、表4-24のとおりである。
(6) 船員失業保険金支給概要
平成11年中における失業保険金の支給件数は、8,413件で前年より5%429件の減少となっており、船種別では商船が6,770件(前年比95.6%)漁船が1,643件(前年比93.2%)となっている。
失業保険金の給付額は、概ね、14億円で前年より3億3,000万円の減少となっており、受給者実数は、7,897人であった。
(7) 全国との比較
全国に占める管内の割合は、平成11年の新規求人数4,583人のうち22.5%、新規求職数12,658人のうち26.4%、成立件数1,991件のうち50.8%、失業保険金支給件数34,126件のうち24.7%となっている。
また、平成11年の全国の有効求人倍率は0.14倍で、管内の有効求人倍率より0.02ポイント高い。管内の九州・山口は、伝統的に全国船員の供給地であるところから、有効求人倍率は毎年全国平均より低い。