将来に向けて
○熊本港
3月に、21世紀にふさわしい長期的な視点から港湾計画が改訂されました。
この中では、コンテナ化への対応などの物流機能の強化・高度化、有明海の特性を生かした親水空間の確保と交流空間の創出、大規模地震災害時の防災拠点の整備、水産活動の支援などの整備方針に基づいて施設計画、土地利用計画が示されています。
釜山港とのコンテナ航路を第一歩として物流・人流の拠点づくりとしての港湾整備を進めていきます。
○八代港
県内第二の人口規模を有する県内最大の臨海工業都市である八代市を背後地にもち、地域発展、地域開発、物流の拠点として、県内第一の国際貿易港に成長してきました。
また、八代港は、県下一の規模を誇る既存の港湾施設をベースにして県南の産業活動を支えてきました。
今後も地域の要請に応え、物流の効率化を図るために大島北地区への5万トン級船舶に対応する大型岸壁、航路等の整備を進めていきます。