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2) 近畿以東から南九州への仕入れにおける海上輸送の利用有無(問10)

近畿以東〜南九州間における海上輸送の利用状況についてみると、「全く利用しない」が66.7%と最も多い。これに対して「定期的に利用している」は4.5%(5社)、「利用することがある」が5.4%(6社)であり、製造業の場合と同様、定期・不定期を合わせた海上輸送の利用率は約1割となっている。

これを本社所在地別にみると、九州東岸に面した宮崎・鹿児島両県では、海上輸送利用率が全体よりやや高いのに対し、熊本県およびその他の九州に本社を置く企業では、全く海上輸送が利用されていない。

 

図5-2-9 近畿以東〜南九州間における海上輸送の利用有無

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3) 近畿以東〜南九州間における海上輸送の利用航路(問11)

定期・不定期を含め、近畿以東〜南九州間の海上輸送を利用している11社について、その利用航路をみると、「大阪〜宮崎(フェリー)」が4社、「川崎〜宮崎(フェリー)」、「大阪・神戸・泉大津〜新門司(フェリー)」が各2社、「大阪〜志布志(フェリー)」が1社などとなっている。

 

表5-2-5 海上輸送の利用航路(複数回答)

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4) 海外からの仕入れ(輸入)を行う場合の船卸し港(問12)

海外から南九州へ輸入する場合の船卸し港としては、博多港という回答が1社見られた。

 

 

 

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