3] 仕入時の輸送形態 1) 輸送形態別割合(問9) 九州域内の店舗で取り扱う商品の仕入時の輸送形態別割合についてみると、全体の6割が自社向け商品と他社向け商品を混載(注)したトラックで仕入れられている。一方、4割弱の商品は、自社向け商品のみの貸切(注)トラック・トレーラーで輸送されており、そのうち10トン級の大型トラックも14%を占めている。
3] 仕入時の輸送形態
1) 輸送形態別割合(問9)
九州域内の店舗で取り扱う商品の仕入時の輸送形態別割合についてみると、全体の6割が自社向け商品と他社向け商品を混載(注)したトラックで仕入れられている。一方、4割弱の商品は、自社向け商品のみの貸切(注)トラック・トレーラーで輸送されており、そのうち10トン級の大型トラックも14%を占めている。
注)ここでの「貸切」「混載」は、一般の用法(貸切=単一の荷主の貨物を輸送、混載=複数の荷主の貨物を輸送とは異なっている。
業種別にみると、食料・飲料卸売業や百貨店・スーパーでは「貸切」の比率が高く、半数近くを占めている。 本社所在地別にみると、その他九州(南九州3県以外)や九州域外に本社を置き、広域的に事業展開している企業では、「貸切」が約7割を占めている。 このように、「貸切」の輸送形態を取る貨物では、1社の輸送ロットが大きく、後述する「工場からの直送化」の可能性が高いと考えられる。
業種別にみると、食料・飲料卸売業や百貨店・スーパーでは「貸切」の比率が高く、半数近くを占めている。
本社所在地別にみると、その他九州(南九州3県以外)や九州域外に本社を置き、広域的に事業展開している企業では、「貸切」が約7割を占めている。
このように、「貸切」の輸送形態を取る貨物では、1社の輸送ロットが大きく、後述する「工場からの直送化」の可能性が高いと考えられる。
図5-2-8 仕入時の輸送形態別割合(%)
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