これを業種別にみると、食料品、繊維・日用品等、その他業種においては、「卸売業」が最も多いものの、電気機器・精密機器については、「自社以外の製造業」が40.9%と最も多く、傾向が異なっている。これは、サンプリングの制約上、本調査の主目的である消費財を生産する家電製品メーカー等に加え、中間財を生産する部品メーカーがかなり含まれているためとみられる。また、食料品、繊維・日用品等において、「小売業の物流拠点」と「小売業者の店舗」の割合がほぼ等しくなっており、メーカーから小売店舗に対して小口で直接配送されるケースもかなりあることが分かる。
表5-1-5 南九州における配送先(業種別)
3] 近畿以東から南九州への下り輸送に関する問題点(問6) 近畿以東から南九州へ向かう下り輸送における問題点(回答は1つのみ)についてみると、「輸送コストが高い」「輸送時間が長い」がともに29.0%と最も多い。一方、「特に問題となっていることはない」との回答も14.0%みられた。
3] 近畿以東から南九州への下り輸送に関する問題点(問6)
近畿以東から南九州へ向かう下り輸送における問題点(回答は1つのみ)についてみると、「輸送コストが高い」「輸送時間が長い」がともに29.0%と最も多い。一方、「特に問題となっていることはない」との回答も14.0%みられた。
図5-1-6 近畿以東から南九州への輸送に関する問題点
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