資料)日本海事新聞等より三和総合研究所作成
(6) 海運輸送利用を増加させている潜在荷主の存在とポートセールス充実の必要性
○近年海運利用による輸入を増加させている宮崎県の荷主の中には、他県港湾を利用している企業が存在
近年、海外からの輸入は増え続けており、今後も増加することが見込まれている。そうした中、量販店やメーカーの中には、自社で大量に買い付けを行っている企業もあり、その場合に海運輸送が利用されているケースも多い。
こうした企業の中には、宮崎県内に本社を置いているにも関わらず、他県港湾からのポートセールスを受けて他県港湾を利用している例もみられる。
細島港の潜在的利用者であるこうした企業を発掘し、積極的にポートセールスを展開することが必要である。