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2) ニューたいよう

■電動ランプウェイおよびスロープにより乗下船および出入口の段差を解消

「ニューたいよう」では、乗降を一人でできることをめざし、乗降口、船内出入口のいずれの段差も解消されている。

乗降口については、乗降用施設として従来のタラップではなく、船舶本体にフェリーの自動車用ランプウェイのように開閉する電動式ドアを設置することにより、乗下船時の段差を解消している。

一方、「限定沿海」の船舶であり、船内出入口のコーミング段差をなくすことはできないため、車いす利用者向けにスロープを設置している。

なお、電動ランプウェイの設置により、今までは、乗務員が陸上に降り、タラップを陸上側からかけなければならなかった作業が省力化されたという効果もある。

 

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電動ランプウェイによる乗降

 

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スロープによる出入口のコーミング段差解消

 

表5-3-5 乗下船時のバリアフリー化の現状(ケース2])

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