日本財団 図書館


3] 船内のバリアフリー化

「フェリー椿」「フェリーなみじ」の乗下船時におけるバリアフリー化の現状を表5-2-6に示す。

 

■船内の階段は急勾配で蹴上げも高い

「フェリー椿」および「フェリーなみじ」は、出入口と客室との階層が異なる。乗船後、客室階への移動等については、船内の階段を使用する。これらの階段は、手すりが両側に設置されているものの、蹴上げが高く、急勾配である。

また、エレベータ・エスカレータ等の昇降設備は設置されていない。

 

161-1.jpg

フェリー椿の階段は急勾配。蹴上げも高い

 

■トイレ内、船内の通路などに段差が多い

遊歩甲板への移動、トイレ、売店への移動等の船内の移動においては、段差が存在し、高齢者・身障者等にとっては移動しにくい構造となっている。このほか、客室に上がる場合についても、段差が存在している。

トイレ内にも段差がみられる。写真のトイレでは、出入口、便房への入口手前、便房内、と3カ所もの段差がある。

 

161-2.jpg

(左)フェリー椿の客室。客室へ上がる場合にも段差が存在する。

(右)フェリー椿。船内のトイレには3段の段差が存在

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION