《アンケート調査結果(自由回答より)》
*優先乗船
・乗船、下船時には健常者より優先してほしい。(若松町、身障連)
*段差等の改善
・段差のない乗下船口が必要である。(若松町、身障連)
・車いすで乗船する場合、乗務員の介助はあるが、車いす用の段差のない橋渡しも必要である(有川町、身障連)
・乗降しやすいよう入口の拡張、段差のなくスムーズに移動できるような改善をお願いしたい。(有川町、身障連)
*ひさし等の設置
・ターミナルより乗船口まで屋根付きの通路がほしい。(若松町、身障連)
《ヒアリング調査結果》
*歩行不自由者は乗下船時に段差問題が発生し、車いす利用者は介助が必要
*車いす利用者にとって雨天時の降り込みが問題
*松葉杖利用者等はタラップの滑りが問題
*優先乗船等に関する音声情報・文字情報の提供
*優先乗船による不安感の解消
*転落防止柵の設置
3] 船内施設やサービス
■ともに「車いす用スペースの設置」「車いす用トイレの設置」「段差の解消」が多い。高齢者については「手すりの設置」、身障者は「エレベータの設置」「視覚・聴覚情報の提供」も多い。
高齢者についてみると「9.車いす用スペースの設置」「10.車いす用トイレの設置」に対する要望がいずれも18件となっており、33件のうち、半数以上が選択している。このほか、「3.段差の解消」「6.手すりの設置」についての要望も多く、それぞれ16件となっている。「2.手すりの設置」については、高齢者からの要望が多い。