2] 保有台数
■ワンステップバスが一部導入されているが、ノンステップバスは導入実績なし
乗り合いバスの保有台数についてみると、100台以上保有する事業者は4者である。一方、保有台数が10台未満の事業者は8者である。
また、経営形態別にみると、公営事業者では、100台以上の乗り合いバスを保有する大規模事業者(長崎県交通局、佐世保市交通局)と、離島市町村で運営される保有台数10台未満の小規模な事業者とに分類される。一方、民営事業者では、保有台数100台以上の大規模事業者(長崎自動車、西肥自動車)の他、10〜100台のバスを保有する中規模事業者がみられる。
乗り合いバスのうち、ワンステップバスを保有する事業者は、現在長崎自動車(24台)および長崎県交通局(9台)、西肥自動車(2台)、富川運送(1台)である。ノンステップバスを保有する事業者はない。