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身障者用のトイレは、4港とも設置されている。

点字ブロックは、島原港、郷ノ浦港の2港に設置済みである。

 

表3-3-4 その他の港湾における乗降方法・バリアフリー化対応状況

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(5) バリアフリー化に関するソフト面での対応

■旅客船事業者職員による乗降補助が中心だが、長崎港、佐世保港等では管理人も常駐

長崎港では、ターミナル管理事務所内に1名が常駐しており、介助が必要な場合は、昇降リフトやエレベータの近く等に設置した電話を利用して連絡すれば対応できるようになっている。佐世保港でも、長崎港と同様、乗降の際の補助は管理人が個人対応で行っている。また、島原市や松浦市でも管理人による介助が行われている。その他の港湾では、主に船会社の職員による乗降補助が行われている。

また、島原港や佐世保港では車いすを常備し、貸出しを行っている。

 

《アンケート調査結果(自由回答)》

・ベビーシート取り付け、船舶業者による補助を行っている。(郷ノ浦町)

・苦情・要望などがあるときはターミナル管理人から町の方へ連絡があるようになっている(段差があるなど)。(厳原町)

・乗組員による補助をおこなっている。(豊玉町)

・乗組員による乗降時の高齢者および幼児への補助など。(大瀬戸町)

・仮設ターミナルに車いすを1台常備し、管理人による介助を行っている。視覚・聴覚障害者の方にも補助を行っている。(佐世保市)

・車いすの設置、管理人による補助を行っている。(島原市)

・ターミナル管理人による介助を行っている。(松浦市)

・各船会社の乗務員における乗降補助は随時対応している。(福江市)

 

 

 

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