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作業船設計基準

 事業名 作業船設計基準の作成
 団体名 日本作業船協会 注目度注目度5


(ii) 速度圧

099-1.gif

1] 吊荷の大型化に伴い受圧面積が増大し、無視できない場合のため、吊荷の受ける風荷重の算式を示した。

2] 風速は、現有起重機船の稼動範囲を考えると、そのほとんどが平水又は限定沿海であるので、吊荷の受ける風の速度は限定沿海15m/sとした。

(2) シャース(二股式のジブ)各部の強度

シャースを有する大型起重機船の場合、シャースが長く、かつ、その重心が先端部に近いため、少しの船体運動でも非常に大きな慣性力を生ずる。したがって、この慣性力に対して、シャースや船体の各構造部材がどれほどの強度を有するかということが問題である。

船体運動により生ずる慣性力は、その絶対値が大きいと共に、通常の平水中における作業では考えられない方向に力が働く。一例では、風力4の海象(有義波高1.7m)でも、約2時間半に1回位は次のような最大加速度がシャースの先端部に生ずる可能性がある。

向い風の時…前後方向及び上下方向に約1G

横波の時…左右方向に約5G

注)G=重力の加速度。すなわち、9.8m/s2

これらの慣性力によって起こりうる損傷箇所を図7.2-1に示す。

 

099-2.gif

図7.2-1 シャースに起こり易い損傷個所

 

 

 

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