問3-3-33
次の文章はプロペラに発生する現象について述べたものです。正しいものに○印を、間違っているものには×印を( )内につけなさい。
( ) 1. プロペラ羽根面上でキャビテーションの発生、消滅が繰り返されると、エロージョンが発生するが、これは化学的な現象である。
( ) 2. プロペラの空気吸込み現象が発生すると、回転数は急激に上昇するが、プロペラ効率には関係しない。
( ) 3. プロペラが重いとか軽いとか一般にいわれるのはプロペラの重量のことを指している。
( ) 4. プロペラの鳴音が発生しても、プロペラの性能には直接影響しない。
( ) 5. CAC301製プロペラでは脱亜鉛現象と呼ばれる腐食が発生することがある。
問3-3-34
次の文章はプロペラに発生する現象について述べている。正しいものに○、誤っているものには×をつけなさい。
( ) 1.プロペラの鳴音は、キャビテーションと密接な関係にあり、放っておくと羽根表面に穴が発生してくる。
( ) 2. 高力黄銅(マンガン黄銅)鋳物製のプロペラにおいて脱亜鉛現象と呼ばれる化学的な腐食が発生するのは、亜鉛の含有量が少ないからである。
( ) 3. キャビテーションによる羽根表面の壊食は、物理的な現象によるものである。
( ) 4. 就航後の船体の汚損、プロペラの汚損などの経年変化によりプロペラが重いという現象が起こってくる。
( ) 5. プロペラの鳴音はプロペラ羽根の後縁側を修正することによって、比較的簡単に解消出来る。