問3-3-30
次の文章は、ハイスキュープロペラの特長を述べたものである。正しいものに○、間違っているものに×印を( )内に付けなさい。
( ) 1. 普通翼プロペラと比較して推進牲能、操船性能を損なうことなく船体振動を大幅に低減できる。
( ) 2. キャビテーション性能は、若干劣る。
( ) 3. プロペラから生ずるノイズは変わらない。
( ) 4. ベアリングフォースやサーフェイスフォースが低減できる。
( ) 5. 低回転、大直径プロペラの採用が可能となる。
問3-3-31
次の文章はプロペラの材料について述べたものです。正しいものに○印を、間違っているものには×印を( )内につけなさい。
( ) 1. 高力黄銅鋳物のJlS記号はCAC703である。
( ) 2. 高力黄銅鋳物の主成分は銅とマンガンである。
( ) 3. アルミニウム青銅鋳物材の比重は約7.6である。
( ) 4. アルミニウム青銅鋳物は高力黄銅鋳物に比べて強度が低い。
( ) 5. 高力黄銅鋳物の伸びはアルミニウム育銅鋳物に比べて少ない。
問3-3-32
プロペラの性能に関係したことを記述したものである。正しいものには○、誤っているものには×をつけなさい。
( ) 1. プロペラの没水深度が充分でないとプロペラは空気を吸い込み、機関の回転数が上昇し、プロペラの効率が低下することがある。
( ) 2. プロペラの鳴音は軸系装置に損傷を与えるので防止加工が必要である。
( ) 3. プロペラが重く、主機関がトルクリッチになった場合、トルクリッチ対策としてプロペラ直径を小さくする方法がある。
( ) 4. プロペラ羽根表面の圧力が限界圧力より低い部分が発生し、気泡が生ずることをキャビテーションと言う。
( ) 5. 主機関出力(馬力・回転)が同じであれば、船の寸法や大きさが変わっても、同じ要目のプロペラ(直径・ピッチ)を使えば性能は同じである。