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( ) 4. 船尾管軸受にゴム軸受を採用した場合、十分な冷却水を供給する必要がある。

( ) 5. プロペラの回転方向は船内から船尾方向を見て、時計回りのものを右回りという。

 

問3-3-8

次の文章はプロペラ軸造について述べたものである。正しいものには○、誤っているものには×を( )内に記入しなさい。

( ) 1. 海水潤滑船尾管軸受けの場合、鍛鋼製プロペラ軸の保護方法として分装青銅スリーブでその間をゴム巻きしたプロペラ軸は第1種プロペラ軸として認められる。

( ) 2. 海水潤滑船尾管軸受けの場合、鍛鋼製プロペラ軸の保護方法として分装青銅スリーブでその間を鉄工所にてFRPで保護したプロペラ軸は第1種プロペラ軸として認められる。

( ) 3. 船舶機関規則などで承認された船尾管軸封装置を装備した油潤滑船尾管軸受けの場合、鍛鋼製プロペラ軸は第1種プロペラ軸と認められる。

( ) 4. 海水潤滑船尾管軸受けの場合、鍛鋼製プロペラ軸の保護方法として分装青銅スリーブでその間をロープ巻きしたプロペラ軸は第2種プロペラ軸として認められる。

( ) 5. 海水潤滑船尾管軸受けの場合、鍛鋼製プロペラ軸の保護方法として全通青銅スリーブを装備したプロペラ軸は第2種プロペラ軸として認められる。

 

問3-3-9

次の文章はプロペラ軸について述べている。正しいものに○、誤っているものには×をつけなさい。

( ) 1. プロペラ軸は、一般には鍛鋼製で、固定ピッチプロペラの場合、後端に一体鍛造された継手フランジでプロペラを取り付ける。

( ) 2. 海水潤滑方式の鍛鋼製プロペラは、必ず軸身を海水腐食に対して保護しなければならない。

( ) 3. 鍛鋼製のプロペラ軸は、油潤滑方式であっても、軸身の保護は必要である。

( ) 4. 船舶機関規則で承認した耐食性材料で製造されたプロペラ軸は、第1種プロペラ軸である。

( ) 5. 船舶機関規則によるプロペラ軸の径は、主機関から伝達される静的および変動トルクに加え、プロペラ軸にかかる種々の変動力を加味して決定される。

 

 

 

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