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問3-2-36

次の文章は動弁装置について述べたものである。正しいものには○、誤っているものには×を( )内に記入しなさい。

( ) 1. クランク軸歯車とカム軸歯車の歯数比は4サイクル機関では1:2としている。

( ) 2. 吸排気弁のシート部には高温でも強度低下の少ないステライト鋼をメッキして一段と耐摩耗性を向上させている。

( ) 3. ステムシールはバルブガイドの上部に取り付け、弁とバルブガイドのスキマより必要以上の潤滑油が吸排気ポートや弁傘部へ流れ落ちるのを防止している。

( ) 4. 最近の低速機関には吸排気弁のサージングを防止するために、不等ピッチスプリングが多く使用されている。

( ) 5. バルブローテータは弁を運転中に回転させ、弁と弁座シート面の当たりを、全周にわたりまんべんなく当たらせ、偏摩耗や片当たりを防止する働きをしている。

 

 

 

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