( ) 3. テストハンマは点検用に用いるものであるが、ポンチ打ちやピストン挿入時等に使用してもよい。
( ) 4. モンキレンチは口径を自由に変えられるので、特殊な寸法のボルト、ナットだけでなく、規格化されたボルト、ナットにも使用できる。
( ) 5. ゆるみにくいネジを廻すときには、ショックドライバを用い、これの頭をハンマで叩いてゆるめるとよい。
問3-2-10
次の文章は部品の洗浄・点検にっいて述べたものです。正しいものに○、誤っているものに×をつけなさい。
( ) 1. カーボンの除去には、市販のカーボン除去剤を使用するのが能率的であるが、これは溶液を予熱して用いるものである。
( ) 2. 機関の海水通路部に堆積したスケールを除去するために用いた市販のスケール除去剤は無害であるから、そのまま廃棄してもよい。
( ) 3. 重要部品の主要寸法の計測結果、値が整備基準内であれば記録しなくてもよい。
( ) 4. 部品の点検・検査の結果、整備基準に基づき交換するか修正またはそのまま使用するかを判断するが、判断出来ない場合はメーカに相談する。
( ) 5. 外観検査では、部品の表面の傷や亀裂、焼付き、破損の有無ををチェックすればよい。
問3-2-11
次の文章のうち正しいものには○、間違っているものには×を付けなさい。
( ) 1. 燃焼ガスにさらされる部分にはスケールが堆積しており、市販のスケール除去剤を使用して除去するのが効率的である。
( ) 2. 部品の目視による外観検査としては、表面の状態、破損状況、腐食の有無を調査する。
( ) 3. 機関の組立時には怪我をしないよう、手袋を必ず使用する。
( ) 4. 組立の際には、割ピン座金等は使用可能か判断し、使用不可の場合は新品に交換する。
( ) 5. 組立後の試運転では、始動数分後に機関を一度停止し、各軸受部に、異常な発熱が無いか点検する。