問3-2-5
次の文章はデイーゼルエンジンの分解整備について述べたものである。正しいものに○、誤っているものに×を付けなさい。
( ) 1. 分解整備を実施するに際しては、具体的な工事仕様書に基づいて、正しい手順と適切な方法により行う必要がある。
( ) 2. 再組立時に向きの判らなくなるような部品については、分解の際に組立方向が判るような記号や合マークを付ける。とくに摺動部分等はマークが消えやすいので、けがき針などを使用してマークを付けるとよい。
( ) 3. スパナやメガネレンチは、ボルトの頭やナットの二面幅に正しく合う物を使用し、締める時も緩める時も工具が身体に当たらないよう押す方向に力を掛けて使用する。
( ) 4. ピストン、シリンダヘッド、吸排気弁、燃焼室など、燃焼ガスさらされる部分にはカーボンが固着しやすい。これを除去するにはカーボン除去剤を使用すると便利であるが、タガネやドライバーなどを用いてハツリ落とすのが能率的である。
( ) 5. 破損部品や不具合部品は、新しい部品と混同しないように、すぐに破棄した方がよい。
問3-2-6
次の文章はディーゼルエンジンの整備について述べたものである。正しいものには○、誤っているものには×を( )内に記入しなさい。
( ) 1. 向きの判らなくなるような部品には、分解の際組立て方向が判るような記号、合マークを付ける。
( ) 2. 摺動部分等に合マークを付ける時は、ケガキ針やタガネを使用する。
( ) 3. モンキレンチは力をかける方向が定められている。
( ) 4. ピストンや吸排気弁に固着したカーボンは、サンダーで落とすのが効率的である。
( ) 5. スパナは常に身体に引き寄せる方向に力をかける。