・出力電圧が高いとき ツエナダイオード(ZD)が導通するためトランジスタ(Tr2)がOFFし、フィールド電流が流れなくなるため出力電圧が低下する。(2・176図)
・出力電圧が高いとき
ツエナダイオード(ZD)が導通するためトランジスタ(Tr2)がOFFし、フィールド電流が流れなくなるため出力電圧が低下する。(2・176図)
2・176図 出力電圧が高いとき
(参考) イ. ツエナダイオード ツエナダイオードは、普通のダイオードと同様に整流特性を持っているが、逆方向に電圧を加えると、ある電圧(ツエナ電圧)以上になると急激に電流が流れる特性を有している。又ツエナ電圧以下になると不導通となり、電流は流れない。
(参考)
イ. ツエナダイオード
ツエナダイオードは、普通のダイオードと同様に整流特性を持っているが、逆方向に電圧を加えると、ある電圧(ツエナ電圧)以上になると急激に電流が流れる特性を有している。又ツエナ電圧以下になると不導通となり、電流は流れない。
2・177図 ツエナダイオードの特性例
ロ. トランジスタ NPN型トランジスタの場合、ベース(B)からエミッタ(E)へ、わずかな電流(ベース電流という)を流すと、コレクタ(C)とエミッタの間が導通状態となり、ここにベース電流の数十倍の電流(コレクタ電流という)が流れる。
ロ. トランジスタ
NPN型トランジスタの場合、ベース(B)からエミッタ(E)へ、わずかな電流(ベース電流という)を流すと、コレクタ(C)とエミッタの間が導通状態となり、ここにベース電流の数十倍の電流(コレクタ電流という)が流れる。
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