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2・124図 カートリッジ式こし器

 

殆どはエレメントのみ交換できるようになっているが、小形機関にはカートリッジタイプのものも使用されている。

2) オートクリーン式こし器

副室式機関用のこし器で、内部は図に示すような構造となっており、薄いこし板とこし板の間を油が通過する時に濾過され、ゴミはこし板の外周に溜まるので、時々ハンドルで掃除板を廻して下部に汚れを落としてやらねばならない。又下部にたまった不純物はドレン抜き栓を外して取り出す構造となっている。目の粗さは100ミクロン程度である。

 

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2・125図 オートクリーンこし器

 

3) ノッチワイヤ式及び金網式こし器

 

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2・126図 金網式こし器

 

 

 

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