( ) 2. キー付きプロペラの押し込み力を小さくするため、テーパ部に潤滑剤などを塗布すると良い。
( ) 3. キーレスプロペラの押し込み量は、押し込み計算書の上限をこえて押し込んではいけない。
( ) 4. キーレスプロペラを押し込む時は、プロペラとプロペラ軸の温度を計測し、計算書から押し込み量を得る。
( ) 5. プロペラの押し込み作業中、押込み力と押し込み量の関係カーブが階段のようにバラツイた。すり合わせ不良か計測器不良と判断し分解点検する事にした。
問2-3-28
次の文章はプロペラの修繕について述べたものです。正しいものに○印を、間違っているものには×を( )内につけなさい。
( ) 1. 羽根後進面側翼根元R部の中央付近より0.4Rまでの間は、カラーチェック検査を必ず行わなければならない。スキュープロペラの場合は0.6Rまで行う。
( ) 2. 0.6Rから先端部は状況に応じて適切な溶接補修を行うことができる。
( ) 3. ボス表面は状況に応じて適切な溶接を行っても良い。
( ) 4. 亀裂の発生の可能性がある無しに関わらず、後進面側は目視による検査のみでよい。
( ) 5. CAC703製プロペラ羽根の大きな曲り直しの予熱温度は700℃〜800℃である。
問2-3-29
次の文章はプロペラ軸系の修繕について述べたものです。正しいものに○印を、間違っているものには×印を( )内につけなさい。
( ) 1. 軸身に偏摩耗があるときは、検査機関および船主と協議の上その処置を決定しなければならない。
( ) 2. 軸身にフレツティングコロージョンがあるときは、軽微であっても検査機関および船主と協議の上、その処置を決定しなければならない。
( ) 3. キー溝端部に発生した亀裂については、検査機関および船主と協議の上その処置を決定しなければならない。