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( ) 2. 通常プロペラの形状を表現するのには、展開面積が用いられる。なお、展開面積と投影面積とはほぼ等しい。

( ) 3. プロペラを船に装備した場合、その船尾側の羽根の面を後進面という。

( ) 4. 平均羽根幅比とは1つの羽根の展開面積を羽根の長さで割った値をさらにプロペラ直径で割った値である。

( ) 5. ボス比とはプロペラ直径をボスの直径で割った値であり、この値が小さい程プロペラの効率は良い。

 

問2-3-17

プロペラの回転方向について記述したものである。正しいものには○、誤っているものには×をつけなさい。

( ) 1. 右回り固定ピッチプロペラは、船の前進時に船尾を左舷方向に、後進時には船尾を右舷方向にふれ回す性質がある。

( ) 2. 右回り用の可変ピッチプロペラは、船の後進時には船尾を右舷方向にふれ回す性質がある。

( ) 3. プロペラは回転方向によって、主機関にかかる負荷が異なるので充分注意しなければならない。

( ) 4. 固定ピッチプロペラで、船尾側から見て右回転用プロペラは、船首側から見たら左回転である。

( ) 5. 可変ピッチプロペラで、船尾側から見て右回転用プロペラは、船首側から見れぱ左回転である。

 

問2-3-18

プロペラについて記述したものである。正しいものには○、誤っているものには×をつけなさい。

( ) 1. プロペラと船尾骨材及び舵との隙間(プロペラアパーチャ)は、ある基準が定められている。

( ) 2. 二軸船では、回転方向が内回り外回りでプロペラ効率が異なる。

( ) 3. 可変ピッチプロペラでは、ビッチ中立時船尾を横方向にふれ回す力は発生しない。

 

 

 

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