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(2) 下図は船体(亜鉛取り付け)とプロペラ軸を短絡して、防食している図ですが、電流の流れる方向を枠内に記入しなさい。

 

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問2-3-15

軸系について記述したものである。正しいものには○、誤っているものには×をつけなさい。

( ) 1. 軸系アライメントで、小型船では一般にストレートアライメントが採用されている。

( ) 2. 軸系アライメントで、大型船では軸受に傾斜をつけ、軸とホワイトメタルの当たり面積を大きくする方法等を採用することがある。(スロープアライメント)

( ) 3. キー付プロペラ及びキー付軸継手は、キーだけでトルクを伝達させないよう、プロペラ及び軸継ぎ手をテーパ部へ押し込むことも必要である。

( ) 4. 油潤滑式船尾管の場合、各軸受に油膜が形成され、船体に電気的に短絡されていないので、カーボンブラシなどのアース装置を設備しても、軸系及び主機関の電食防止に効果は無い。

( ) 5. 軸系の電食は、船体の防食亜鉛から発生した電流がプロペラ・プロペラ軸を経由し、プロペラ軸スリープ又はグランドパッキン部・端面シール部から船体へ流れることで防止される。

 

問2-3-16

次の文章はプロペラの用語について述べたものです。正しいものに○印を、間違っているものには×印を( )内につけなさい。

( ) 1. プロペラの伸張面積とは、軸心に垂直な方向から見た羽根の輪郭が囲む面積のことである。

 

 

 

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