( ) 4. プロペラにキャビテーションが著しく発生すると、振動及び騒音が大きくなるが、プロペラ効率には全く影響ない。
( ) 5. 最大羽根厚比の値が小さいほどプロペラ効率は良くなる傾向にある。
問2-3-19
平水区域を航行区域とする船舶のプロペラ軸(軸径125mm)に、ヘアークラックが下図のごとく発生した。修正して使用できるか、下記計算式を用いて計算し、JG機関規則に基づき判定しなさい。
ただし、プロペラ軸は中実で材料はSF45、第1種軸、プロペラとの結合はキー付きとする。また主機関の仕様及びプロペラ軸材料の規格最小引張強さは次の通りとする。
○ 主機関 出力 900PS 回転数 1650rpm 減速比 2.85
○ 材料の規格最小引張強さ 45kg/mm2
尚、本船は平水区域を航行区域とする船舶であり、プロペラ軸の径は下記計算式により算定した径の8%までの値を減少できる。