( ) 3. 傷の検出能力はカラーチェックよりマグナフラックスのほうがすぐれているが、磁化できない部品はカラーチェックで検査する。
( ) 4. 極間法で最もよく検出できる欠陥は、両磁極を結ぶ中心線上であり、両磁極間を結ぶ線に平行な欠陥である。
( ) 5. 極間法では磁極面と検査面との接触状態により、不感度範囲が変化するが、普通の接触で2〜3mmである。
問2-2-8
次の文章は部品の洗浄・点検・整備について述べたものです。正しいものに○、誤っているものに×をつけなさい。
( ) 1. 冷却器などの洗浄には洗剤を用いて行う方法が効果的であるが、洗剤の種類には特にこだわらなくてもよい。
( ) 2. 外観の点検を目視で行うときに特に留意する点は、表面の状態、破損の有無、腐食の状態である。
( ) 3. 部品の交換については、整備基準に従いながらも、次回の検査までの使用条件や使用時間などを考えて、判断するのであるが、大事を取り過ぎるくらいで丁度よい。
( ) 4. 整備基準や使用限度などによっても判断が出来ない場合には、メーカと相談の上、処置することが大切である。
( ) 5. 目視で発見できない傷や亀裂は、磁気探傷法あるいはカラーチェック法などの非破壊検査法で調査し、異常が認められた場合はすべて部品交換する。
問2-2-9
次の文章は非破壊検査法について述べたものです。正しいものに○、誤っているものに×をつけなさい。
( ) 1. カラーチェックの前処理として洗浄を行うが、油脂類、汚れ等が落ちたらすぐに浸透液を吹きつけてもかまわない。
( ) 2. 非破壊検査法にはカラーチェック(浸透探傷試験)と、マグナフラックス(磁気探傷検査)があり、カラーチェックではすべての金属の傷の検査ができる。