問2-1-18
次の文章はディーゼル機関の燃焼について述べたものである。正しいものには○、間違っているものには×を付けなさい。
( ) 1. 制御燃焼期間とは、着火遅れ期間に噴射された油粒が加熱されて着火する期間である。
( ) 2. 熱効率、最高圧力および排気温度等機関性能に大きく影響を与えるのは、着火遅れ期間と爆発的燃焼期間である。
( ) 3. 圧縮比が大きくなると、圧縮圧、圧縮温度が高くなり、着火遅れは小さくなる。
( ) 4. 吸気温度はシリンダ内の圧縮終わり温度に影響を与え、これが後燃えにも影響を与える。
( ) 5. ディーゼルノックは着火遅れ期間が長くなりすぎた場合に起こる現象である。
問2-1-19
次の文章はディーゼルノックを起こす原因について述べたものである。正しいものには○、間違っているものには×をつけなさい。
( ) 1. 噴射時期が早すぎると、ディーゼルノックを起こしやすい。
( ) 2. 冷却水温度が低すぎると、ディーゼルノックを起こしやすい。
( ) 3. 圧縮比が低いと、ディーゼルノックを起こしやすい。
( ) 4. 吸気温度が高すぎると、ディーゼルノックを起こしやすい。
( ) 5. 燃料油のセタン価が高すぎると、ディーゼルノックを起こしやすい。
問2-1-20
次の文章はディーゼルエンジンの燃焼について述べたものです。正しいものに○、誤っているものに×を付けなさい。
( ) 1. ディーゼルエンジンでは一般に使用燃料のセタン価が高いと燃焼が悪く白煙が多く出る。
( ) 2. ディーゼルノックは着火遅れが大きい時に生ずる現象である。
( ) 3. 噴射時期が早すぎると最高圧が下がって静かな運転が出来るが排気色が悪くなる他、排気温度の上昇等が生じる。
( ) 4. 着火遅れは燃料が噴射され油粒がシリンダ内において加熱され着火点に至るまでの期間である。
( ) 5. 着火遅れ期間と後燃え期間は熱効率、最高圧力、及び排気温度など機関性能に大きく影響する。