日本財団 図書館


問2-1-13

水動力計の天秤の長さが0.89525m、秤の荷重150kgf、回転数2000min-1の時、軸出力(kW)を式を書いて求めよ。尚、答は小数点以下1桁目を四捨五入する。

答     kW

 

問2-1-14

次の文章はディーゼルエンジンに関する基礎知識について述べたものです。正しいものに○、誤っているものに×を付けなさい。

( ) 1. ディーゼルエンジンにおいて、シリンダ内の圧縮前の空気温度が高いと圧縮後の温度は著しく上昇する。同様に燃料噴射においても、高圧になると燃料の着火温度が上昇して着火おくれが長くなる。

( ) 2. 気体の圧力、温度、体積がともに変化するとき、気体の温度と体積の積は圧力に比例する。これをボイルシャールの法則という。

( ) 3. PV線図から、エンジンの1サイクル中に行われた仕事を求めることができ、燃焼と膨張行程はプラス、吸入、圧縮、排気の各行程はマイナスの仕事である。

( ) 4. 摩擦出力とは、図示出力と軸出力との差で表わされ、主として機械の摩擦や補助装置の運転に費やされるものをいう。

( ) 5. ディーゼルエンジンの燃焼過程において、熱効率、燃焼最高圧力および排気温度等の機関性能に大きく影響を与えるものは着火おくれ期間と爆発的燃焼期間である。

 

問2-1-15

次の文章で正しいものには○、間違っているものには×を付けなさい。

( ) 1. 燃料の着火温度は、圧力が高くなると低くなる。

( ) 2. 圧縮温度は、おおよそ吸気温度が変化した温度差分変化する。

( ) 3. 定格出力と連続最大出力は、同じ意味である。

( ) 4. トルクは、回転数に比例する。

( ) 5. 燃料のセタン価が高いと、過早着火の原因になる。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION