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問2-1-11

次の文章はディーゼル機関の性能について述べたものである。正しいものには○、違っているものには×を付けなさい。

( ) 1. 気体の体積と温度と圧力に関する法則としてボイルシャールの法則があるが、この法則が完全にあてはまるのは、空気や燃焼ガス等の理想気体のみである。

( ) 2. SI単位では出力をkWで表すが、従来単位との換算は1kW=1.36PSである。

( ) 3. 中高速機関では、低速機関に比較して、同一出力の場合トルクは大きい。

( ) 4. シリンダ内で実際に発生する仕事を動力の単位で表したものが正味出力である。

( ) 5. 機関の熱効率とは、仕事に変えられた熱量と機関に供給した総熱量の比で表される。

 

問2-1-12

次の文章はディーゼルエンジンの性能について述べたものです。正しいものに○、誤っているものに×を付けなさい。

( ) 1. トルクは回転数に比例し出力に反比例する。

( ) 2. 図示出力とはシリンダ内で実際に発生する仕事を動力の単位(出力)で表したものである。

( ) 3. 軸出力は制動出力又は正味出力とも呼ばれクランク軸から実際の動力として取り出され、プロペラや発電機などを動かす動力、即ち出力となる。

( ) 4. 中高速機関は低速機関よりも機関出力は大きくてもトルクが小さい為大径のプロペラを回せない。その為、減速機を用いて回転数を小さくし大きなトルクを得る様にしている。

( ) 5. 機械効率とは軸出力を図示出力で除したものであり、主として機械内部の摩擦の多少に影響し、回転数が同じであれば負荷が大きくなると機械効率は低くなる。

 

 

 

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