注:仕上げ記号の三角は、正三角形とする。
3) 表面記号と仕上げ記号の記入法
表面記号又は仕上げ記号は、次の要領で記入する。
1] 4・19図(a)、(b)のように、記号は、指定する面、面の延長線又は面の寸法補助線に接して実体の外側に記入する。もし、それによりがたいときは、引出し線上に記入する(c)。
2] 記号は、図面の下方又は右方から読める向きに記入する(a)。
3] 記号は、その面を最もよく表す投影図に記入し、重複して記入しない(b)。
4] 部品の全面を同一程度に仕上げるときは、(d)のように記号を部品番号の横か、部品図上の分かりやすい所に記入する。